草原


シンガポール
〜シンガポール(本島&セントーサ島)の交通事情 in2009〜
夏休みにシンガポールへ行ってきました。道路事情は日本より良くて、高速道路が 無料の代わり、都市部の道路は時間によって有料になるなど、合理的でメリハリのある道路行政に感心してしまいました。

シンガポールの白バイ 白バイがいたので、撮ったところ、お巡りさんが手招きするので、 『罰金でも取られるのか』と思ったら、写真を撮らせてくれました。セントーサ島は白バイが多かったのですが、シンガポール本島では全然見かけませんでし た。
セントーサ島では、この他に125ccの東南アジアでよく見かけるタイプのバイクを使った白バイも見かけました。
シンガポールでは、ゴミのポイ捨て、喫煙禁止場所での喫煙も罰金で、100S$(日本円で約7400円)が課せられます。
『横断歩道あり』の標識です。シンガポールでは車が歩行者に優先す るため、横断歩道以外の場所での横断も罰金となります。セントーサ島では『横断歩道あり』ですが、シンガポール本島では『横断禁止』の標識をよく見まし た。 横断歩道ありの標識
制限速度 制限速度はKm/h単位、市街地では50Km/h、高速道路で は70Km/hくらいでした。
シンガポール版『ETC』です。市街地の渋滞解消のため、車やバイ クに機械の設置が義務づけられており、混雑する時間帯に、この地区を通ると課金される仕組みです。 シンガポール版『ETC』のゲート
ナンバープレート マレーシアと似ていますが、少し違うナンバープレート。マレーシア から、毎日国境を越えて通勤・通学する人もいるほど、往来の激しい両国だから、似ていないと不都合なのかもしれません。
他のアジアの国々と比べ ると、車や大型のバイクの比率が多い。この国は国土が広くありませんが、国民の生活水準が高く、裕福な国である事が、こんなところからも、うかがえるよう に思います。 大型バイクも多い
『シンガポール版ETC』の機械 バイクのハンドル部分に 取り付けられた『シンガポール版ETC』の機械。シンガポールでは都市中央部への車の流入を減らし、渋滞を解消するためにゲートが設けられていて、時間帯 によって課金される仕組みの為、車やバイク全てに、課金システムの機械が取り付けられています。
失 礼ながら、アジアと聞くと田舎を連想してしまう私には、シンガポールの合理的で、斬新な交通システムは目を見張るものがありました。高速道を無料にし、逆 に都市部の渋滞回避のために課金して流入を制限する。その為の機械は国の負担。国土が平坦で、狭い国土の国だからできる逆転の発想に、そのままは無理で も、日本が見習うべきところの多いシステムだと、感動してしまいました

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